with miniミニに乗るということ かれこれミニに乗って9年になる、 今では女の人がミニに乗っているのはめずらしくないけど、 あの頃は結構めずらしがられた。 初代は92”の「ナイトファイヤ」という赤のインジェクション車に 「若葉マーク」を付けていたっけ。 今でも「旦那さんの車?」「もう一台あるんでしょう」と 聞かれる。 答えはno旦那さんは免許すら持っていなかったし、 もう1台車を持てる身分ではありません。 だいたい若い頃は自分が車を運転するなんて、夢にも 思っていなかった。 助手席に座るものだと思っていたし。 子供の頃から憧れていた~~なんていう人は多いけど、 私は車なんて実家にあったクラウンとシビック位しか知らなかった。 おかげで雨が降ると調子が悪いなんて、云うと 実家の母はトヨタの車を勧めてくれる(爆)。 セールスマンを差し向けるようないきおいだ(爆)。 そんな私が教習所に通うようになったのは、 子供の幼稚園に行くのが面倒だから。 車オンチの私が何故ミニを選んだのかは、はっきり云って良くわからない。 上手く旦那に洗脳されたとしか、思えない。 多分、彼も乗りたくて、助手席に座るにも、 許せる車だったのかも。 こうして三台のミニを乗り継ぐまでになってしまった。 今では通勤の足 ミニに毎日乗りたいから車通勤okの職場をえらんだ、 夫の葬儀にも自分で運転して行った。 ミニに会わせてくれた旦那さんは手の届かない所へ、行ってしまったけど 私のもとには2人の子供とミニとその素敵な仲間が残った。 だから悲しい日も、嬉しい日も私はミニに乗っていたいと思う。 |